○○○○○○○○○○○○○○○福島大学 共生システム理工学類



新年明けましておめでとうございます。昨年の「磐梯朝日自然環境保全研究所」の活動へのご支援とご協力に対しまして,心から感謝申し上げます。
 本研究所は昨年度末で4年間の活動を終了しました「磐梯朝日遷移プロジェクト」の活動を引き継ぎ,裏磐梯地域や猪苗代(表磐梯)地域を中心に,地域の方々とも連携しながら調査・研究活動を実施して参りました。昨年は研究所設立初年でしたが,「磐梯朝日遷移プロジェクト」の前身である「裏磐梯プロジェクト」も含めると5年間にわたる研究プロジェクトで構築した土台がありましたので,研究所のメンバーにはそれぞれの研究の進展,新たな発見・展開がありました。また,磐梯朝日遷移プロジェクトで実施した研究の成果も続々と論文として公刊されております。研究所の活動や成果はHPを通して発信しておりますので,ご覧頂ければ幸いです。
 本研究所は「磐梯朝日遷移プロジェクト」の理念も引き継ぎ,研究所の活動に学生を積極的に参加させ,分野横断型の研究活動を経験させることにより,実践的研究能力と包括的判断能力を備えた人材養成を進めています。本年も学生とともに地域に根ざした研究活動を進め,多くの知見を蓄積するとともに,得られた成果を発信し,地域へ還元する努力をして参りたいと考えております。本年も引き続き「磐梯朝日自然環境保全研究所」へのご支援とご協力をお願いします。

              磐梯朝日自然環境保全研究所所長 塘 忠顕


磐梯朝日自然環境保全研究所(プロジェクト研究所)とは

 国立公園の火山群などに見られる植生は,現在も遷移途中にあるため,自然に任せた管理をすると,その環境や景観を将来にわたって維持することが困難です.また,植生の遷移は温暖化などの気候変動によっても進行するため,この問題は今後全国の国立公園をはじめとする自然公園などでも問題となります.そこで私たちのプロジェクトは,わが国の自然公園における遷移途中にある自然環境を自然遺産として良好に維持・保全するための方策を解明することを目的として,研究を開始しました.私たちのプロジェクトによる研究成果が,全国の自然公園において活用できる研究モデルになるように研究を進めていきたいと考えています.
 研究を実施する地域は,磐梯朝日国立公園,特に磐梯・吾妻地域とし,この地域に見られる湖沼群,火山群,生態系など自然環境に関する基礎データを集めて解析し,植生遷移,火山活動,気候変動が自然環境に及ぼす影響に関する実態把握と将来予想を行います.また,併せて人間の土地利用,水利用が自然環境に及ぼす影響に関する実態把握と将来予想も行い,現在の自然環境を維持・保全,あるいは改善するための方策を明らかにします.


新着情報news

2017年1月20日
研究成果に高貝先生の論文発表について掲載しました.NEW
2017年1月6日
磐梯朝日自然環境保全研究所所 塘先生からの新年のご挨拶を掲載しました.
2017年1月6日
研究成果に廣瀬先生の論文発表について掲載しました.
2016年12月16日
お知らせと研究成果に黒沢研究室 首藤君の東北植物学会第6回大会における奨励賞の受賞について掲載しました.
2016年12月16日
研究成果に塘研究室 大平さんの発表論文へのリンクを掲載しました.
2016年12月16日
研究成果に川越研究室 鈴木絢美さんの12/22に予定されている学会発表について掲載しました.
2016年12月16日
研究成果に黒沢研究室 首藤君の論文発表と学会発表について掲載しました.
2016年12月9日
プロジェクト研究所活動紹介に塘研究室11 名と兼子研究室2 名が参加した第37 回菅平動物学セミナー参加報告を掲載しました.
2016年12月9日
研究成果に藪崎先生の論文発表と12/22に予定されている学会発表について掲載しました.
2016年12月9日
研究成果に塘研究室,緒勝君の論文発表について掲載しました.
2016年12月9日
研究成果に兼子先生,塘研究室の角田さん,小林君,佐藤君の学会発表について掲載しました.
2016年12月2日
お知らせに,11/26福島民報新聞に掲載された11/25開催「猪苗代湖・裏磐梯湖沼 水環境保全フォーラム」に関する記事について報告しました.


お知らせtopics

  •  黒沢研究室 博士課程の首藤君が東北植物学会奨励賞を受賞しました

    黒沢研究室博士課程の首藤君が第3回(平成28年度)東北植物学会奨励賞を受賞し,
    2016年12月10日に東北大学北青葉山キャンパスで行われた
    東北植物学会第6回大会にて表彰を受けました.

    「磐梯朝日遷移プロジェクト」や「磐梯朝日自然環境保全研究所」で取り組んできた
    「日本産広義イチヤクソウPyrola japonica Klenze ex Alef. sensu lato を用いた
    菌従属栄養性の進化過程に関する研究」が高く評価されたことによります.
    受賞、おめでとうございます.

    「猪苗代湖・裏磐梯湖沼 水環境保全フォーラム」について福島民報新聞に掲載されました

    開催されたフォーラムについて11/26の福島民報新聞に掲載されました.

    本研究所所長の塘先生が
    「裏磐梯・猪苗代地域の水域に生息する底生動物とその保全」
    と題して基調講演を行いました.
      
      【⽇ 時】平成28 年11⽉25 ⽇(⽇) 13:00~
      【場所】猪苗代町体験交流館「学びいな」 大研修室
       
    詳細はこちらをご覧ください 
    11/26福島民報新聞の掲載記事はこちらをご覧ください.

    福島大学附属図書館報「書燈」にプロジェクト書籍の紹介が掲載されました 

       「書燈」No.50に磐梯朝日遷移プロジェクト4年間の集大成として発行された
    「裏磐梯・猪苗代地域の環境学」が紹介されました

     

    詳しくはこちらから 

    NHK放送局より取材を受けました 

       10月19日(水)放送,NHK総合テレビの夕方の番組「はまなかあいづTODAY」

     10月19日(水),NHK総合テレビの夕方の番組「はまなかあいづTODAY」で吾妻連峰の五色沼が紹介されました.火山湖であるこの沼の水の色は,美しいコバルトブルーで,「魔女の瞳」とも呼ばれます.朝晩で,あるいは天気によって色が変化するとも言われるそうです.
     取材したカメラマンからこの沼の水の色や成因について,事前に情報取材の申し入れがあり,プロジェクト研究員の高貝先生,長橋先生,塘が対応しました.『裏磐梯・猪苗代地域の環境学』も参考にしたとのことでしたので,お知らせします.
     五色沼の映像は家形山側からのものでしたが,ちょうど噴火警戒レベルが引き下げられ,一切経山にも再び登れるようになった直後の良いタイミングでの放送でした.キャスターからは「沼の色に関してはまだまだ未知な部分が多い」との的確な後受けもあり,五色沼の魅力が伝わる良い放送でした.

    磐梯朝日遷移プロジェクト「書籍裏磐梯・猪苗代地域の環境学」書籍紹介に掲載されました  

     地域創造支援センター「CERA レター」No.31の書籍紹介に掲載されました.

     詳細はこちらをご覧ください. 地域創造支援センターHPからもご覧いただけます.
                    

    磐梯朝日遷移プロジェクト4年間の集大成として,書籍が2016年3月10日に発行されました

       『裏磐梯・猪苗代地域の環境学』

      磐梯朝日遷移プロジェクト(塘 忠顕編著)
      福島民報社,A4判,262ページ,上製本,資料 CD-ROM付  
      詳細はこちらをご覧ください.  

                     



調査許可に関する情報topics

  • 平成28年度 
  • ○磐梯朝日国立公園特別地域における土石の採取
    (環東地国許第 1607296 号)
    (猪苗代湖での底堆積物採取)
     長橋良隆
  • 平成27年度 調査許可情報はこちらから 
  • 平成26年度 調査許可情報はこちらから
  • 平成25年度 調査許可情報はこちらから
  • 平成24年度 調査許可情報はこちらから

磐梯朝日遷移プロジェクト





2015年度
成果報告会要旨集

磐梯朝日遷移プロジェクト
2015年度要旨集の文字クリックすると内容をご覧いただけます.


2014年度報告書
2015年3月発行
磐梯朝日遷移プロジェクト
2014年度報告書の文字クリックすると内容をご覧いただけます.


2013年度報告書
2014年3月発行
磐梯朝日遷移プロジェクト
2013年度報告書の文字クリックすると内容をご覧いただけます.


2012年度報告書
2013年3月発行
磐梯朝日遷移プロジェクト
2012年度報告書の文字クリックすると内容をご覧いただけます.

福島大学 共生システム理工学類

〒960-1296
福島県福島市金谷川1番地

プロジェクト研究所
所長
塘 忠顕
thrips-tsutsumi@sss.fukushima-u.ac.jp

お問い合わせ先


 事務担当:鈴木
 bandai.asahi.seni.p@gmail.com