福島市

「再エネ技塾inふくしま」電力貯蔵VS水素エネルギーのFS実修

開催概要

開催日 2016年10月17日(月)〜24日(月)
関連する募集要項 「再エネ技塾inふくしま」電力貯蔵VS水素エネルギーのFS実修
研修会場
実習
福島大学 共生システム理工学類後援募金記念棟
研修内容

福島県イノベーションコースト構想の中でも謳われている水素エネルギーについてのFS実務研修を去る10月17日より開催しました。
風力発電、太陽光発電など再生可能エネルギーの大量普及に伴い必然的に発生する系統連系問題に対処するため、今、規模の大小を問わず、電力の貯蔵~有効利用システムの実証研究が盛んに行われています。特に、新型の蓄電池システムや再エネ由来電力からの水素生産~広域流通~電力変換システムは最も関心の高いテーマであり、上記構想の中でも取り上げられています。
 しかしながら、水素に関しては利用システムの概念構成、技術的可能性の検証にとどまっており、その事業性についてはほとんど触れられていないのが現状です。この実修では、蓄電池方式と水素方式を比較しつつ、現時点で考え得る事業性について、いくつかのモデルケースを想定の上、定量かつ経営的に検証を行いました。
 受講者は複雑な計算や単位の理解に悪戦苦闘しながら充実した実習を行っていました。

開催風景

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講義風景1
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講義風景2

福島市: その他の活動報告

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