国立大学法人 福島大学
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自然共生再生プロジェクト

油脂含有排水による水質汚染を防止するための微生物処理技術の開発
研究者 : 杉森 大助
  食品工場やレストランなどの廃水に多量に含まれる油脂は,グリーストラップなどの 排水設備の機能低下および下水処理能力の低下を引き起こし,河川や湖沼・海域の水質を著しく汚染している現状にある.近年,これら問題を解決するための微生物製剤が注目されている.そこで本研究では,油脂含有廃水処理に有効な微生物製剤の開発を目指し,油脂を高速分解する微生物を探索し,その有効性を調べることを目指す.また,有効微生物の動態解析および生態系影響評価技術の確立を試みる.


■成果発表    

最終更新日:2005/8/27

平成17年度日本生物工学会年会(11月15〜17日,つくば国際会議場)において研究成果の一部を発表を行う.発表演題「動物性油脂分解微生物のスクリーニング」

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