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  2017年 1月31日
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Koji Nagahata


     




メモ

 仙台市委嘱の自転車誘導員が駅前に立っていたこの日,宮城野原駅前に違法駐輪された自転車の数は,明らかにいつもより少ない。そして,点字ブロックの上に置かれた自転車は皆無だ。この状況がよく示すように,結局のところ,ここの駐輪問題を解決するには,実際に監視していることが目に見える形で示されることが一番のようだ。
 違法駐輪であることを示すテープが張られていた支柱は,フェンスの前に放置されたままである。また,紐で結ばれた自転車も,1月14日以来そのままの位置に放置されたままである。
 なお,前日,某放送局から取材があり,その際に聞いた話だが,彼らが取材で管理者に問い合わせたところ,来月に入ってから,点字ブロックを敷きなおす予定があるとの返答が返ってきたとのことだ。新たな点字ブロックの敷き方が私の想像通りであれば,点字ブロックが使えないという問題だけを解決するのには,非常に有効な手であると思われる。 ただし,この方法には1つ問題があり,点字ブロックを敷きなおしたということは,そこにかからない置くのであれば,ここに自転車を置くことを黙認するという言外のメッセージを発してしまうことだ。そのあたりをどのように考えているのか,興味あるところだ。


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