学類・大学院案内

生命・環境分野

生命・環境分野の概要

生命・環境分野では、生物学・心理学・地学・気象学・水文学などを基礎とした理工学的専門知識を深めるとともに幅広い応用力を身につけ、自然と人間の共生や環境のモニタリング・管理・計画を担う研究者や専門技術者を育成します。具体的には、生物多様性の調査や保全、人間の心理・生理的仕組みの解明、自然災害の予測・防災と人間活動が環境に及ぼす影響の解明、環境を構成する自然・社会・文化を総合的にとらえたデザイン・計画などを行います。その際、社会への貢献を意識した教育や研究に力を入れ、幅広い専門分野で活躍できる実践力を修得していきます。また、地域の課題から地球規模の課題まで視野を広げられるような専門性を身に付けます。21世紀の生命・環境分野の諸課題に積極的に取り組み問題解決を行いたいみなさんを歓迎します。

専門分野教員一覧

教員名 専門分野
兼子 伸吾 保全生態学、分子生態学
川越 清樹 河川工学、水文学、自然災害科学
黒沢 高秀 植物分類学、生態学
後藤 忍 環境計画、環境システム工学
柴﨑 直明 地下水盆管理学、水文地質学、応用地質学
高原 円 精神生理学、睡眠科学
塘 忠顕 昆虫の比較形態学、地域の昆虫相・カニムシ相
長橋 良隆 地質学、火山地質学、第四紀地質学
永幡 幸司 サウンドスケープ
難波 謙二 環境微生物学
廣田 峻 植物生態学、進化生態学、保全生物学
横尾 善之 流域水文学
吉田 龍平 気象学、応用気象学