仙台市営地下鉄駅のトイレサイン一番町に貼られた違法駐輪をしないよう呼び掛けるビラJR駅ホームの点字ブロックワークショップの様子福岡市営地下鉄の点字ブロックワークショップの様子仙台市営地下鉄駅の入口点字ブロックの真上に放置された自転車

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バリサポみやぎとは

 障害者差別解消法が2016年に施行されたことが象徴するように,障害者を取り巻く社会環境は,年々改善されてきています。また,1994年に施行されたハートビル法と2000年に施行された交通バリアフリー法が,2006年にバリアフリー法として統合され,公共的施設のバリアフリー化が一体的に推進されるようになったという流れが示すように,都市環境のバリアフリー化も着実に進展しています。このような社会的動向の中で,視覚障害者にとってのバリアも,解消されてきています。
 そうは言っても,視覚障害者にとってのバリアが,世の中から完全に姿を消すまでには,まだ時間がかかりそうです。例えば,音響式信号機1つをとっても,必要と考えられる場所に,完備されているわけではありません。電気自動車やハイブリッド車のような静音な自動車の問題のように,近年新たに出現したバリアも存在します。また,点字ブロックの上の違法駐輪自転車であったり,歩きスマホの問題であったりというように,人々の無理解が引き起こしていると考えられるバリアも少なからず散見されます。
 このような状況下において,視覚障害者にとってのバリアを一日でも早く解消していくためには,障害の有無を問わず一人でも多くの人が,バリアの現状を正確に理解し,その解消法を社会全体で考えていくことが ,必要不可欠であると考えます。これを実現するためには,一人でも多くの方に,視覚障害のバリアについて,関心を持ってもらい,さらには,理解を深めてもらうことが必要です。
 そこで,私たち「バリサポみやぎ」は,仙台市を中心とする宮城県内において,視覚障害疑似体験ワークショップのような,多くの方が参加でき,バリアの現状を体験的に理解できるワークショップを企画し,実践することにしました。私たちと一緒に,宮城県内にある視覚障害者にとってのバリアの現状を探求し,その解決法を考えていきませんか?

ワークショップ

 今後のワークショップの予定
次回
開催日 2018年 7月29日
時間 13:30∼16:30 (予定)
会場 サポセン(仙台市市民活動サポートセンター)
ちらし こちら(pdf)
次々回
開催日 2018年 9月(日にちは未定)
時間 未定
会場 未定
ちらし 準備中

 これまでのワークショップの様子

2017年 7月 2日 2018年 4月22日 2018年 6月23日

メンバー

 現在展開中のワークショップの企画に関わっているメンバーは以下のとおりです。
永幡 幸司:福島大学 佐々木 克祐:宮城県立視覚支援学校
阿部 直子 泉田 文陽:(有)りーず生活環境デザイン
金井 政紀 高橋 正勝:高橋木質建築研究室
丹治 弘子:東北文化学園大学 陳 進志:あさひがおか眼科
中島 剛 松野 亜希子:宮城県立視覚支援学校

連絡先

 ワークショップの参加申し込み,お問い合わせなどは,nagahata@sss.fukushima-u.ac.jp(永幡)までお願いします。
 ※メールの件名に【バリサポ】と入れてくださると,とても助かります。

リンク

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