国立大学法人 福島大学
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自然共生再生プロジェクト

河川の懸濁・着色物質及び河床付着物に関する研究
研究者 : 難波 謙二
  阿武隈川において水の濁りが汚れとして認識されている。「自然の再生」を考えるとき自然からの逸脱である「汚染」の発生機構の科学的解明が重要である。自然の循環では,リン・窒素の栄養源は植物の栄養となる。植物は水中に懸濁,または河床に付着している。植物はさらに魚類や小型の動物に食される。これら食物連鎖のうち,懸濁植物が濁りを呈す可能性がある。河川が内在性大型動物の生存に適した場となることを浄化目標とし,河川水中懸濁物の構成と成因から浄化手法策定を目指す。


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